こんな疑問に
マーケターからみた教育業界と一人の親としての目線でお答えします。
この記事を書いている僕は、勉強公文、進研ゼミ、塾で学習していました。
公文式では、小学校低学年に高校数学の学習をしており、進度で福岡県1位になったこともあります。
今回は、
- お金を子ども教育に使うならいつからつかう?
- 公文式ってやっててよかったのか?
- 通信教育と塾はどっちがよかったのか?
僕自身、公文式は自分自身で通ったわけではなく、親が3歳から通わせてくれました。
3歳~13歳まで通っていたことを思い出しながらまさに悩んでいる人にむけて丁寧に説明していきますね。
この記事によって、少しでも力になれれば幸いです。
子どもに教育はいつから必要か?
結論からいうと、早ければ早いほどよく、3才からがおすすめです。
学習能力、運動能力と物心つくころから始めるのがベストです。
早期学習によりみずから学ぶ、集中するということがあたりまえに身につけられます。
早期学習教育とは、学校などの教育が始まる前から、読み書き、算数、英語などを学ばせる教育法で、周りよりも、知的なポテンシャルを引き出し、学習面で大きなアドバンテージを教授することができるといわれています。
僕自身のパターンはこれでした。高校入学まで勉強で苦労した経験はありません。親に感謝です。
現在はこどもちゃれんじbaby、ベビーくもん、学研などの有名教材から知る人ぞしるものまでありとあらゆる教育教材があふれており、限られた時間、お金の中何を選択すればよいかというのは非常に重要です。
学習面以外の水泳やピアノは情報共有されやすいですが、勉強面で何をするのがよい、本当に役立つのはなにか という内容は近所のママ友の間で情報共有されにくいです。
将来のライバルであるためなのか、学習面の情報共有はされないという奇妙な世界がそこにあるのかもしれません。
お互いの利害が絡むという点で、僕自身も、本ブログで収益をあげています。子どもの教育に悩む親世代に必要な情報を提供するため本音で書いています。
3才からの学習
これは、公文式 一択です。親の時間的な負担も大きい公文式はそれなりのリターンが学力として帰ってきます。
国語、算数の2教科がよいものの決して安くはありません。どちらかであれば、算数です。
公文式については別記事にて詳しくまとめますので、ご参照ください。
公文式は詰め込み学習だとか、弊害があるなど言われますが、東大生に公文OBが多いなど将来トップレベルの大学、学歴を目指すのに大きな力になります。
- 1人で学習できるよう、構成された問題
- 日々のプリント学習による圧倒的な反復
が公文式の特徴です。基礎を学ぶこと、学年以上の内容を学ぶこと において非常に優れた教材です。
毎日宿題プリントを5枚~10枚こなすことが日課となり、親の協力と忍耐が必要です。
公文OBの僕の経験から、小学校入学の時点で因数分解が解けるようになっていましたが内容の意味・理解はできていませんでしたが、それでよいのです。
基礎を身に着けておくことで、授業内容で足りない部分の補完を容易に行えました。
公文式も万能ではありません。ちらほら
公文生は応用問題に弱い
という意見もあります。これは勘違いで、「応用問題を解くには、公文式だけでは不十分」 が実際に経験してきた答えです。
「公文は基礎」。応用問題に対する学力、トレーニングは別に積む必要があります。
小学校低学年の学習
3才から公文式を始めた場合、中学教材に入る子どもも出てきます。国語は、G(中1)まで、数学はH(中2)までで基礎は十分なので、英語、応用問題への対応など基礎を卒業する時期です。
公文には英語教材もあり、これは日本の英語教育を学ぶ上ではとても重要かつ有効です。単語、読むということに関して優秀な教材ですが、文法を学ぶ、話す、聞く という点では英会話に劣ります。
あくまで基礎で、公文の英語を極めても話すこと目的であればかなりの遠回りとOBの僕は思います。
たとえば低学年で、高校英語まで進んでいる子どもが文法がめちゃくちゃ、スピーキングもめちゃくちゃという話をよく聞きますね。
英会話について別にまとめてますので、そちらをご覧ください。
応用問題への対応、国語、算数以外の学習として、学習塾、家庭教師、通信教育がよく比較されますよね。
基礎力を持った子どもには、コストパフォーマンスからみて通信教育が最適で自ら学習する習慣が活きてきます。
通信教育といえば、進研ゼミ、Z会、スマイルゼミとありますご、僕のおすすめはZ会。
問題が充実していて、中学受験も視野にいれた学力アップに向いています。遊び要素で子どもを刺激するのは進研ゼミですが、自学ができていればZ会が頭一つ抜けていると思います。