こんな疑問にお答えしていきます。いつものノリですが、中身は完全にシュリンプ一択になりますので、言っておきます。完全に趣味の世界です。
本記事の内容
・準備するもの
・立ち上げに必要な期間
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、アクア歴2年です。マーケターとしての市場分析(?)が功を奏し、独自理論で突き進み順調ににシュリンプは増えています。
お家時間が充実し、癒される環境ができました。
シュリンプは、レッドビー、ターコイズ、ファンシータイガー、そしてレガリアシュリンプを育てています。
今回は、タケルこと、TAKERU海老の水槽の新規立ち上げ方を解説します。
まず、
45cm以上の水槽がよい(水質安定◎)
立ち上げの難易度は、大型水槽 > 小型水槽(20cm) ですが、一度安定すると大型が楽です。
レッドビーやレガリアは水が命といっても過言ではありません。
育成温度、Ph、アンモニア、亜硝酸塩 と気にすべき内容がメダカ等の魚類と比較して非常に多く、
一度バランスを崩すとぽつぽつと☆に(お亡くなりに)なる事態が起こります。
僕の周りでも3回全滅した、もうあきらめたそうという方も、僕と同じ方法なら失敗するリスクは低くできると思います。
アクアリストの数だけ理論があり、どれが正解というのはありません。あくまで、僕、TAKERU海老の方法を教えます。
さて、僕のスタイルで立ち上げる場合の予算ですが、すべて買いそろえる場合として、ざっくり、ざっくりで15,000円~20,000円前後です。(水草、シュリンプは別)
なかなかの額ですが、資産運用の際も初期投資が必要なのと同じく、安心して楽しめるシュリンプ水槽デビューも初期投資が重要だと思います。
僕自身、資産運用で増えた資産からシュリンプの世界にのめりこみました。
用意するものとおおよその金額
★は必須
ソイル(アマゾニアノーマル) 2,500円 ★
ソイル(アマゾニアパウダー) 3,000円
水槽(45cm推奨) 3,500円 ★
底面フィルター 1,000円 ★
スポンジフィルター 1,000円 ★
エアポンプ 2,500円 ★
TDSメーター 1,500円
LED照明 4,000円 ★
ミネラル添加剤 2,000円
バクテリア(バクター) 1,000円
ソイル
土を丸い粒状に焼き固めたもの。水槽の底に敷くものです。泥などが舞いにくく、通水性を保てます。
写真の茶色い丸い土がソイルです。
ソイルには栄養系、吸着系の大きく2種類があります。
・栄養系ソイル・・・栄養分を水中に放出。Phを下げる(酸性)。初期は有害なアンモニアがでる。
立ち上げに時間がかかる一方、立ち上がると水質が安定し、長期間安定。数年レベルで安定する。
・吸着系ソイル・・・水中の汚れを吸着し水質を安定させる。立ち上げ時間が短い。急激に水質が悪化するソイルブレイクに注意が必要。半年~1年程度で交換が必要。
僕自身、水槽1本、レッドビー10匹でスタートしたものの勉強不足で全滅という苦い過去があります。
フィルターもエアレーションもなしという環境でいまではありえない構成でした・・・
ソイルですが、僕は栄養系ソイルの中でメジャー中のメジャー ADAさんの アマゾニアを愛用しています。
ノーマル、パウダーの2種類をつかいますが、最低限ノーマルが必要です。
一時期在庫切れでオークションなどで高値で売買されていましたが、最近少ないですがショップで見かけるようになりました。
常時1袋はストックするようにするほど、貴重なソイルです。個人的にはこのソイルがないときはプラチナソイルで、後の栄養系ソイルとは
大きく差があると感じています。
アマゾニアが手元にあるときはこれしか使っていません。
水槽
特にこだわりないですが、フレームレスよりフレームありを使用するようにしています。
地震怖いから・・・・理由はこれだけなのでお好みでどうぞ。
細かい説明は別記事にて、個別にまとめます。
立ち上げ期間は、栄養系ソイルを使って立ち上げるので1か月~2か月かけて立ち上げます。
水槽トラブルに備えるため、予備水槽があると便利ですよ。